「攻めの農業」トマト栽培にIT積極活用 加西の団地
運営は、同公社の呼び掛けで、JA兵庫みらい(加西市)や東馬場農園(神戸市北区)など4者が参画した株式会社「兵庫ネクストファーム」(加西市)
オランダ式連棟型温室で温度、湿度、光、二酸化炭素などの栽培環境を最適に制御する統合環 境制御技術により、新鮮・安全・高品質な農産物を周年・安定生産し、流通業者等との契約出荷体 制を確立するとともに、地域の木質系バイオマスの活用によるエネルギーの地産地消にも取り組む など、新たな農業ビジネスモデルとなる大規模な施設園芸団地を整備しています。
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ちなみに、オランダは、世界第2位の農産物輸出国です。
PTTに向け、攻めの農業で、地域活性してほしいですね。
課題の一つは冬場の加温対策だそうです。オランダの天然ガスに該当するエネルギーとして兵庫県多可町で生産する木質チップを燃料に使うとのこと。コスト削減や地球温暖化対策を踏まえ、地域資源によるエネルギー供給で、従来のハウス栽培に比べ、化石燃料使用量の3割以上削減を目指しているとのことです。