業務改善の始め方 Schooを受講して備忘録
第2回 業務プロセスを見える化するための技法
<プロセスの記述方法>
ブロックアローズ
・おおまかな流れを簡単に示せる。詳細な記述には向かない。
連番付き箇条書き
・記述も変更も容易。個人メモにも最適。
フローチャート
・第三者にもわかりやすい。正確に記述するのは難しい。
付箋マッピング
・思い出したり知恵をだしあったりしながら、完成させる。
<プロセスの調査技法>(質問者のインタビュー)
・論理的な因果関係を埋める
・当事者を論理の世界に引き込む
1.先行作業の不足を質問
・その前に何かやってるはずでは?
・どうやって着手すべきだと気づくのですか?
2.後続作業の不足を質問
・それで終わりじゃないでしょう?
・どうやって次の人に伝わるのですか?
第3回 業務プロセスを第三者に伝える業務フローの描き方
<フローチャートの描き方>
スイムレーンフローチャート
・役割ごとの業務プロセスの流れを表す
・最新版に更新し続ける
・役割分担を明らかにする。(業務の曖昧さをなくす)
・作業を双方向矢印で繋がない
・開始状態を明記する
・作業とデータを混同しない
・作業と分岐条件を混同しない
・分岐を細かく書きすぎない
<フローチャートの範囲と粒度>
レベリングコンセプト
0:会社 付加価値連鎖図
1:事業領域・機能 プロセスマップ
2:プロセスのステップ・種類 プロセスツリー
3:部門ごとの手続き 概要フロー
4:作業者ごとの手続き 詳細フロー
5:作業のステップ 作業手順書(連番箇条書き)
粒度を揃えて、部分最適から全体最適へ
端から端までをつなげて、全体最適を
業務プロセスは、企業の競争力の源泉
Current Color
【感想】
業務改善をするためには、業務の見える化をする必要がある。
レベル毎の業務の見える化をすることで、全体最適の業務改善が出来ると思う。
そのためには、6つのレベル毎で把握していきたい