見えてくるまで考え抜く
私たちが仕事をしていく上では、その結果が見えてくるというような心理状態にまで達していなければなりません。
最初は夢や願望であったものが、真剣にこうして、ああしてと何度も何度も頭の中でシミュレーションを繰り返していると、ついには夢と現実との境がなくなり、まだやってもいないことまでもが、あたかもやれたかのように感じられ、次第にやれるという自信が生まれてきます。これが「見える」という状態です。
こうした「見える」状態になるまで深く考え抜いていかなければ、前例のない仕事や、創造的な仕事、いくつもの壁が立ちはだかっているような困難な仕事をやり遂げることはできません。
Earthink株式会社 フィロソフィ 2-5-3「見えてくるまで考え抜く」
稲盛和夫箴言集 見えてくるまで考え抜く
夢が大きければ大きいほど、その実現までの距離は遠いものになる。しかし、成就したとき
の姿や、そこへ至るプロセスを幾度もシミュレーションし、眼前に「見える」まで濃密にイメー
ジしていると、実現への道筋がしだいに明らかに見えてくるとともに、そこへ一歩でも近づく
ためのさまざまなヒントが、何げない日常生活からも得られるようになっていく。いわゆる創
造的な業績の源泉となるインスピレーションも、そのような夢を通じて強い願望を抱きつ
づけられる人にこそ与えられるものなのだ。

